オミクロン株国内初確認 濃厚接触者1人が兵庫に滞在

2021/12/01 18:04

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 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初確認されたことを受け、兵庫県の斎藤元彦知事は1日、感染者と同じ飛行機に乗っていた約70人のうち、1人が県内に滞在していると明らかにした。PCR検査の結果は陰性で無症状だが、県は感染予防の観点から入院や宿泊療養施設の利用に向け、本人と調整している。 関連ニュース 韓国でオミクロン株5人初確認 南アなど10カ国、再入国拒否 WHO、一律渡航禁止に懸念 オミクロンで慎重対応訴え

 11月30日に国から県に同乗者に関する情報提供があった。県は当事者の健康状態の観察を続ける。
 オミクロン株の感染が初確認されたのは、同28日に成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの30代男性外交官。政府は感染者と飛行機に同乗した人は全員、濃厚接触者とする方針を掲げていた。
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