私鉄5社、大みそか年末年始の「臨時運行」取りやめ コロナ禍で前年に続き

2021/12/06 18:50

神戸新聞NEXT

 阪急電鉄と阪神電鉄、山陽電鉄、神戸電鉄、能勢電鉄の各社は6日、大みそかの深夜から来年1月1日未明にかけての臨時運行を実施しないと発表した。新型コロナウイルス禍に対応するためで、前年の年末年始に続く措置。 関連ニュース ベツレヘムでツリー点灯 2年ぶり式典、コロナ影響 妻と1歳の子抱え、コロナ禍で退職求められた男性 古里に戻り、キッチンカーで再起 サッカーWEリーグ延期決定 オミクロン株対応、なでしこ18選手が2週間待機 第11節の全5試合

 いずれも12月30日~来年1月3日は、通常の土曜・休日ダイヤで運行し、能勢電鉄は日曜・祝日ダイヤとする。各社とも4日からは平日ダイヤに戻す。
 「須磨浦ロープウェイ」(神戸市須磨区)は1月1日、「初日の出営業」(午前5時~午後1時)を2年ぶりに実施する。営業に合わせて、山陽電鉄は同日午前5~6時台に直通特急を上下計9本、須磨浦公園駅に臨時停車させる。
 JR西日本は大みそかの臨時運行を実施する予定で、詳細を近く発表する。(大盛周平)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ