JR西明石駅、転落防止ホーム柵の使用開始を2年延期

2021/12/24 19:07

神戸新聞NEXT

 JR西日本は24日、JR神戸線の西明石駅(兵庫県明石市)の転落防止ホーム柵について、使用開始時期を当初の2021年度中から23年度中に2年延期すると発表した。 関連ニュース 「ホームドアあれば」地域で慕われた医師、不慮の死 九死に一生、高齢女性の転落は線路じゃなくホームの… 自衛隊員が「城壁から転落」重傷か 姫路城年末の風物詩「すす払い」

 地下の状況から、ホームの補強工事に時間がかかることが判明した。普通電車が主に発着する5、6番ホームに設置し、19年秋から工事を進めている。ホーム柵は、ワイヤロープが上下する昇降式。県内では、神戸線の三ノ宮、神戸、六甲道、明石駅で使用している。22年度までの設置が決まっている尼崎、姫路駅に変更はない。(大盛周平)

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