兵庫でも大雪の恐れ、大みそかから元日まで 南部の平地でも断続的に降雪
2021/12/30 20:54
神戸新聞NEXT
日本付近は元日にかけて、強い寒気が流入し、冬型の気圧配置が強まるため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になる見込みだ。兵庫県内でも北部を中心に広範囲で大雪となる恐れがある。気象庁によると、1日午前0時までの24時間予想降雪量は県内で50~70センチが予想される。
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31日朝から南部の平地でも断続的に降る見込み。風も強まり、予想最大風速は南部で18メートル、北部15メートル。
交通機関にも影響があり、JR西日本は、31日の始発から山陰線と播但線の一部区間と特急列車の運転を取りやめる。西日本高速道路会社は、積雪や路面の凍結による事故の危険性があるとし、冬用タイヤの利用や注意を呼び掛ける。
神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」は、31日の計14便の欠航を決めた。午後10時45分の神戸発と午前0時の関空発の最終便のみ運航する。代替バスを運行予定。予約センターTEL078・304・0033
(小谷千穂)