姫路で15人が新型コロナ感染 市立高でクラスター発生

2022/01/09 19:05

姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は9日、10~70代の男女15人(市内14人、市外1人)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、市立琴丘高校の部活動で、5人のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。 関連ニュース オミクロン株、兵庫県が希望者全員に無料検査実施へ ワクチン接種から半年でコロナ発症リスク大 抗体価7分の1に低下 兵庫・明石市の病院が調査 命の危機、入院10カ月 「主人は生きたいと思う」気管切開、言葉なく 半年ぶり面会の妻、あふれる涙

 市発表の新規感染者が2桁となったのは2日連続。いずれも軽症で、うち13人がワクチンを2回接種していた。年代別では10代が6人と最多で、20代が4人、30~70代が各1人だった。新規感染者のうち8人は感染経路が不明だった。
 クラスターの5人は同じ運動部に所属する男子生徒で、1人の感染が5日に判明し、4人の陽性が8日に分かった。同校は10~12日、1、2年生(計514人)を対象に学年閉鎖する。
 また県は9日、赤穂健康福祉事務所管内(相生市、赤穂市、上郡町)に住む20代男性1人が感染し、軽症だと発表した。
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