加東市長選　岩根副市長が立候補を表明

　任期満了に伴う兵庫県加東市長選（４月１７日告示、同２４日投開票）に、同市副市長の岩根正氏（６６）が１１日、無所属で立候補することを正式に表明した。 関連ニュース がっちりした子でした 住民同士、共助に向けて　三木で大規模地震を想定した防災訓練　負傷者救出など手順確認 芸術や科学に貢献「井植文化賞」に4団体、2個人　神戸ジャズストリート実行委やアマチュア天文家ら

　岩根氏は同市出身。１９７８年に兵庫県に入庁し、但馬県民局長などを経て、２０１８年から副市長を務めている。
　岩根氏は記者会見で「これまでの市政を継承し、その上で新たな地域づくりの政策に挑戦する」と述べ、小中一貫教育の推進、もち麦などを使った健康寿命の伸長、交流人口拡大、工業団地創出などを掲げた。
　同市長選については、加東市議で元議長の藤尾潔氏（５０）が立候補を表明している。３期目の現職安田正義氏（６７）は退任を明らかにしている。（中西大二）