14日夕にかけ、兵庫でも大雪警戒 JRや高速船で運休・欠航
2022/01/13 20:31
寒波の影響で断続的に雪が舞うJR豊岡駅前=13日午後、豊岡市大手町(撮影・小林良多)
強い冬型の気圧配置の影響で日本列島は13日、日本海側を中心に大雪となった地域があり、雪の事故による死傷者や列車の運転見合わせなど各地で影響が相次いだ。荒れた天気は14日も続き、兵庫県内でも警戒する動きが出ている。
関連ニュース
大雪のなかEVで立往生 エアコンつけっぱなしは危険!?翌朝まで電力を残せる暖の取り方とは
白銀の竹田城跡、閉山の基準は?-救急車が通れるか 登山道の積雪量、早朝に職員計測
雪ふりつむ駐車場で一目瞭然…雪国出身ドライバーの見分け方が話題
JR西日本は、播但線の寺前-和田山間と山陰線の和田山-胡麻(京都府)間について、14日始発から午前10時ごろまで運転を取りやめると発表した。「きのさき」などの特急も一部運休する。
神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」は14日、神戸空港発の3便(午前5時半~10時)、関西空港発の3便(午前6時半~11時)を欠航する。
神戸地方気象台によると、県内では14日夕方にかけて大雪となる見込みで、普段雪の少ない南部の平地でも積雪となる可能性があるという。14日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で北部60センチ、南部の山地で60センチ、同平地で15センチを見込む。