阪神・淡路大震災から17日で27年 神戸に「忘」の文字浮かび上がる

2022/01/16 21:18

「1・17のつどい」の会場に浮かび上がった「忘」の文字=16日午後6時29分、神戸市中央区加納町6(撮影・小林良多)

 阪神・淡路大震災から17日で丸27年-。16日午後、神戸市中央区の東遊園地に、紙灯籠でかたどられた「忘」の文字が浮かび上がった。込められた思いは「忘れない、忘れるな、忘れたい…」。集まった人たちは同日午後5時46分に黙とう、数千本の灯籠に火をともした。(小林良多) 関連ニュース 父救おうとする息子と、羽交い絞めで止めた男性 慰霊祭で25年ぶりに再会 「なくなった6434人の中に、先生のお兄ちゃんがいます」25歳の小学校教諭が震災授業 最後の会話はミスチルのCD「今度、聞いておくね」 自慢の妹を追悼

【特集ページ】阪神・淡路大震災

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ