神戸市のコロナ新規感染者が最多更新　２０代以下が約６割

　神戸市は１９日、市内で新たに７１４人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。２日連続で過去最多を更新。前週の水曜日（１２日）は１９３人で、３・７倍に増えた。１８日の５０９人がこれまでで最多だったが、大きく上回り、感染拡大に歯止めが掛かっていない。 関連ニュース 新型コロナ　兵庫で新たに２５１４人感染　クラスター３件発生 オミクロン株、兵庫県が希望者全員に無料検査実施へ 「まん延防止措置」要請、３府県で協議へ　兵庫県知事「対応を判断しないといけない段階」

　１９日の新規感染者は年代別で、１０歳未満＝７５人▽１０代＝１５４人▽２０代＝１８７人▽３０代＝８５人▽４０代＝９２人▽５０代＝６６人▽６０代＝３０人▽７０代＝１６人▽８０代＝６人▽９０歳以上＝３人。２０代以下が５８％を占めた。市は今後、行動歴や濃厚接触者の有無などを調べる。
　直近１週間を平均した１日当たりの感染者数は１７日連続増の４００人となり、過去最多を記録した。
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