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感染症対策を盛り込んだ災害ボランティア受け入れマニュアルを作成した、ひょうごボランタリープラザの高橋守雄所長(左)ら=神戸市中央区東川崎町1
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感染症対策を盛り込んだ災害ボランティア受け入れマニュアルを作成した、ひょうごボランタリープラザの高橋守雄所長(左)ら=神戸市中央区東川崎町1

 新型コロナウイルス禍でも災害ボランティアが幅広く活動できることを目指し、ひょうごボランタリープラザ(神戸市中央区)が受け入れマニュアルをまとめた。支援する側も受ける側も安心できる態勢を構築しようと、抗原検査を推奨し、検査場の具体的な運営手順も示している。

 2020年7月の九州豪雨などでは、新型コロナの感染予防のため、被災県外からのボランティアを制限。その結果、人数が不足したり、豊富なノウハウがある地域外の団体が活動できなかったりといった問題が生じた。

 コロナは変異株「オミクロン株」が国内でも猛威を振るっており、収束は見通せない。一方で、流行と大災害が同時発生する懸念が残るため、同プラザが昨年8月に豪雨被害に遭った佐賀県武雄市の事例を参考にマニュアルを作成した。

 ボランティアを選別するための方策は、検温やワクチン接種歴を証明する「ワクチンパスポート」だけでは不十分として、検査の重要性を明示。検査結果は「絶対的ではない」としながらも、短時間で現時点での感染の有無を調べられる抗原検査が最適とした。

 マニュアルでは、検温と体調の確認▽検体採取▽判定結果の伝達▽ボランティア受け付け-という流れをチャート式で説明。各段階での留意点を盛り込んだほか、陽性者を病院につなぐ方法なども記した。

 マニュアルは同プラザのホームページで公開。同プラザの高橋守雄所長は「地震が頻発していて、いつ大災害が起こるか分からない。備えを考える、一つの参考にしてもらえればありがたい」と話した。(藤井伸哉)

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