凍える朝に季節の移ろい…神戸でマンサク開花
2022/02/19 13:50
黄色い花弁が開き始めたマンサク=19日午前、神戸市北区山田町上谷上、市立森林植物園
19日は二十四節気の「雨水」。雪やみぞれが雨に変わり、寒さが峠を越す頃とされる。兵庫県内は同日朝、平年を下回る冷え込みとなり、天気は下り坂に。神戸市北区の市立森林植物園では早春に咲くマンサクの開花が始まった。
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神戸地方気象台によると、同日の最低気温は三田で氷点下4.8度を観測したほか、神戸は2.6度、姫路は氷点下0.9度と厳しい寒さとなった。
マンサクの名はほかの植物が芽吹く前に「まず咲く」ことが語源との説がある。同園では4種のマンサク約20本を植えている。今年は冷え込みの影響もあって例年より開花が1週間ほど遅れ、ようやく1本が黄色い花を開いた。見頃は3月中旬まで続く見込みだという。(小林良多)