ヒツジのベビーラッシュ 真っ白、乳をせがみ、すくすくと 六甲山牧場、4月にかけて40頭
2022/02/25 16:45
生まれたばかりの子ヒツジ。母乳をせがんだり、走り回ったりと忙しい=神戸市立六甲山牧場
神戸市灘区の六甲山上にある市立六甲山牧場で今月中旬から、ヒツジの赤ちゃんの誕生が続いている。幼い子ヒツジたちは、母乳をたっぷりと飲みながら、好奇心旺盛にすくすくと育っている。
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【写真】生まれたばかりの子ヒツジ。真っ白な出で立ちで好奇心旺盛に育っている
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同牧場では、約100年前から日本で飼育されてきたコリデール種を中心に、約140頭のヒツジが暮らす。秋に繁殖し、約5カ月の妊娠期間を経て、今年は今月16日に初出産。24日までに計5頭が生まれた。4月にかけて、40頭あまりの誕生を見込む。
生後5日は、母子だけのスペースで過ごし、体の成長に合わせて、徐々に集団生活に切り替えていく。子ヒツジは例年、3月半ばごろから来場者にお披露目しているが、今年も外気温の様子などを見ながら、公開する予定。
午前9時~午後5時。無休。入場料大人500円、小中学生200円。TEL078・891・0280(長嶺麻子)