洲本市長選、6日投開票 12年ぶりの新人対決
2022/03/05 05:30
神戸新聞NEXT
任期満了に伴う兵庫県洲本市長選が6日、投開票される。いずれも無所属新人の元市議氏田年行氏(53)、元副市長上崎勝規氏(66)、医師太田浩之氏(63)の3人が、子育て支援や地域活性化などを巡って舌戦を繰り広げている。
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氏田氏は保育料無料化や高齢者の移動支援の充実などを掲げ、上崎氏は待機児童解消や農水産物のブランド化に取り組むと訴えている。太田氏は福島第1原発の処理水の大阪湾放出を阻止すると主張している。
開票作業は午後9時15分から、同市塩屋1の市文化体育館で行われる。(吉田みなみ)