神戸・元町に新装「ルイ・ヴィトン」 ブランドの世界観を表現 19日オープン

2022/03/16 12:10

移転し19日にオープンするルイ・ヴィトン神戸店=16日午前、神戸市中央区明石町、ルイ・ヴィトン神戸店(撮影・坂井萌香)

 高級ブランド「ルイ・ヴィトン ジャパン」は、神戸市中央区の旧居留地と大丸神戸店内にある2店を移転、統合して新店舗「ルイ・ヴィトン 神戸店」を19日にオープンする。新店舗は関西エリアで2番目の大きさで、大丸神戸店南東側の街区の一角に立地。衣料・雑貨だけでなく、家具なども扱う。16日に報道関係者向けの内覧会を開いた。 関連ニュース 【写真】移転するルイ・ヴィトン神戸店の店内 【写真】新装ルイ・ヴィトン神戸店 猫とサクラがモチーフのディスプレー 【写真】19日オープンのルイ・ヴィトン神戸店の内装

 ルイ・ヴィトンは1983年、銀座に続く直営2号店として神戸に出店。2010年に芸術作品で店内を飾る店舗の日本1号店として「神戸 メゾン」(今月18日に閉店予定)を展開。さらに昨年秋から期間限定で「大丸神戸店」(今年2月末で閉店)を開いていた。
 今回の移転、統合はよりブランドの世界観を表現できる店づくりを目指す。地下1階地上2階の3フロアとなる店内は、猫とサクラがモチーフの鮮やかな期間限定ディスプレーが目を引く。地下1階は男性用、地上階は女性用の靴や洋服、アクセサリーをはじめ、家具や書籍などブランドの全カテゴリー製品が並ぶ豊富な品ぞろえとなる。
 サンダルやドレス、神戸の夜景をイメージした時計などの店舗限定品もある。担当者は「ブランドにとっても大事な街。神戸らしさを感じながら買い物を楽しんでもらいたい」とする。
 新店舗の営業時間は午前11時~午後8時。不定休。(赤松沙和)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ