スナネコの四つ子、デビューへ 「砂漠の天使」25日に一般公開 神戸どうぶつ王国
2022/03/24 19:00
25日から一般公開されるスナネコの赤ちゃん。4匹が2月に生まれた=24日午後、神戸市中央区港島南町7、神戸どうぶつ王国(撮影・坂井萌香)
愛くるしい姿から「砂漠の天使」との異名があるスナネコの四つ子の赤ちゃんが神戸どうぶつ王国(神戸市中央区)で誕生し、25日から一般公開される。
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スナネコはネコ科の中でも特に小型で、アフリカ北部から中央アジアまでの砂漠に生息している。成長すると体長40センチ、体重2~3キロ程度になる。
同園では同じペアから2020年8月と11月に計2匹が誕生した。一度に2~3匹を産むことが多いが、今年2月19日、これまで以上に大きくなった母ネコのおなかから、雄と雌それぞれ2匹ずつが生まれた。
担当飼育員の馬場瑞季さん(29)は「きょうだいで遊ぶ様子を楽しんでもらえれば。見た目のかわいらしさと、低くうめくような鳴き声とのギャップが魅力です」と話している。
公開は午前10時~11時半と午後1時半~3時。木曜休み。神戸どうぶつ王国TEL078・302・8899
(竜門和諒)