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室崎益輝さん
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室崎益輝さん
著書「災害に向き合い、人間に寄り添う」
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著書「災害に向き合い、人間に寄り添う」

 阪神・淡路大震災からの復興や減災の研究、実践を続け、教訓を発信してきた防災学者の室崎益輝さん(77)が、著書「災害に向き合い、人間に寄り添う」を出版した。

 室崎さんは、神戸新聞の客員論説委員を2008年から務めている。大型評論「針路21」に復興、減災、教育などのテーマで寄稿。災害から命と暮らしを守る大切さを、時に厳しく、社会に提言してきた。

 室崎さんは今年3月末、兵庫県立大大学院減災復興政策研究科長を退職。出版はこれを機に企画した。

 内容は「震災障害者」「熊本地震と関連死」「防災教育と人材育成」「コロナ禍と豪雨」など、14年間にわたり執筆した原稿23本を再録している。

 学生の指導や公的役職の第一線から離れる一方、国内外の被災地を巡って復興を検証する活動を続けるという室崎さん。「寄稿はすべて、阪神・淡路大震災が起点。私自身の大きな反省がそこにあるから。二度と同じ過ちを繰り返してはならないという、忸怩(じくじ)たる思いをくみ取っていただければ」と、あとがきに記す。

 神戸新聞総合出版センター刊、1320円。同センターTEL078・362・7140

(長沼隆之)

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