播磨町長選　元町職員の佐伯氏、立候補を正式表明

　任期満了に伴う兵庫県播磨町長選（６月１４日告示、同１９日投開票）に、元同町職員の佐伯謙作氏（４９）＝同町＝が６日、無所属で立候補することを正式に表明した。 関連ニュース 丹波国際映画祭　グランプリに、手話を守る闘い描いた「ヒゲの校長」　谷監督、当事者起用し表現追求 小中一貫校は吉川高跡に　三木市教委が方針、兵庫県に申し入れへ ルワンダ出身、内戦経験の永遠瑠マリールイズさん「教育は平和と発展の鍵」　明石高で人権学習会

　佐伯氏は同町出身。甲南大卒業後、１９９６年に同町役場に入庁。すこやか環境グループ統括、住民グループチームリーダーなどを経て、３月に退職した。
　会見した佐伯氏は「柔軟な発想で、住民みんなでまちづくりをしたい」と話し、子育て支援の充実や防犯、国や県と連携した社会基盤整備、産業振興などに注力したいとした。
　同町長選では、同町前教育長の浅原俊也氏（６２）が立候補を表明。現職の清水ひろ子氏（７３）は立候補しない意向。（門田晋一）