「かなしきデブ猫ちゃん」兵庫編、マルがラジオ関西でＰＲ　神戸新聞で１６日スタート

　神戸新聞で４月１６日からスタートする創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」をＰＲするキャラバンが１２日、、ラジオ関西の新番組「Ｃｌｉｐ」に生出演。主人公のマル（３歳オス猫）が、兵庫編の魅力を発信した。 関連ニュース オレの物語見に来て「かなしきデブ猫ちゃん」マルの世界紹介　本紙姫路本社でパネルなど100点　2月1～4日 デブ猫ちゃんの世界を紹介　兵庫シリーズ全36話の新聞パネルや複製原画を展示　ホテルオークラで マルが新たな冒険へ　「かなしきデブ猫ちゃん」続編が来春スタート、県内未踏の地巡る

　同童話は、２０１８年に愛媛新聞で始まり、小説家の早見和真さん（松山市在住）が文を、愛媛県今治市出身の絵本作家のかのうかりんさんが絵を担当する。
　松山市の道後温泉に暮らしていたマルが、愛媛県内を旅し、仲間たちと出会い、別れ、そして恋をする物語。２２年１月までに計３シリーズが同紙で掲載された。ＮＨＫでアニメも放送され、４月から冒険の舞台は兵庫県へと移る。
　番組で、パーソナリティーの漫才師・紅しょうがの熊元プロレスさんと稲田美紀さんから「兵庫に上陸したきっかけは？」「好きな食べ物は」など質問攻めにあったマルは、身振り、手振りなどで一生懸命に答えていた。
（藤原　学）