16日スタート「かなしきデブ猫ちゃん」 「我こそファン」著名人からメッセージ

2022/04/13 11:00

声優、歌手・水樹奈々さん

 16日からいよいよ、神戸新聞紙上で創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」(文・早見和真(かずまさ)さん、絵・かのうかりんさん)の連載が始まる。クールなオス猫「マル」が愛媛県に続き、新たな冒険の舞台に選んだのは広大な兵庫県。「デブ猫ファン」を自認する著名人らから、早くも期待するコメントが寄せられている。 関連ニュース デブ猫ちゃんの絵本寄贈 エディック・創造学園、兵庫県内の全公立小など800校に デブ猫マルの登場に幼児ら笑顔 兵庫編第1弾を親子に読み聞かせ こべっこランド マルが旅した兵庫五国を巡って集めて デブ猫ちゃんグッズが当たる、スタンプラリー締め切り迫る


■兵庫でどんなドラマが… 声優・歌手 水樹奈々さん
 NHKアニメ「かなしきデブ猫ちゃん」でマルの恋人「マドンナ」の声を務めた声優・歌手の水樹奈々さん
 われらがマルが兵庫へ!
 アンナやマドンナはじめ、愛する者たちの元を離れ旅を続けることを決意したマルが、新天地でどんなドラマを繰り広げるのか、私もとても楽しみにしています!
 兵庫でもたくさんのすてきな出会いがマルに訪れますように…そして、兵庫のみなさんにもマルが身近でいとしい存在になりますように!

■頑張って志を遂げてくれ 俳優・長塚京三さん
 原作者の早見和真さんと親交のある俳優、長塚京三さん
 もっとひろい世界を見てみたい。もっとたくさんのなかまたちと触れあいたい。
 やむにやまれぬ思いに駆られて、大都会「神戸」に降り立ったヒヨッコ吟遊詩人(猫だ!)のマルだけど、ホント大丈夫かな。威勢はいいが、じつは大変な泣き虫だったりもするからな。
 とにかく精いっぱいのエールを送ります。頑張って志を遂げてくれ。兵庫の子どもたちも、応援よろしくね。

■「マル」をもとに創作落語を 落語家・月亭遊方さん
 猫好きの落語家グループの一員でもある西宮市出身の月亭遊方さん
 絵本を読んだので、それをもとに創作落語を作りたい。喜楽館や兵庫県各地の寄席に来てもらい、一緒にお客さんを盛り上げてほしい。連載で猫の命を大切にする動きが広がればうれしい。

■かっこいいマル先輩と一緒に 姫路市在住の漫画家、古林海月(かいげつ)さん
 4月から西播磨を旅する猫、ジョイの漫画を描いています。渋くかっこいいマル先輩と一緒に、兵庫の魅力をみつけたいです。

■神戸から世界へはばたいて 神戸市在住の俳人、わたなべじゅんこさん
 マルちゃん。体重10キロ、少し太り気味、胴回りは私と同じぐらい!?
 松山から神戸、はまさに俳人正岡子規ルート。ぜひ、神戸から五国、そして世界へはばたいてください!

■気高いネコとの冒険楽しみ 古本屋ワールドエンズガーデン(神戸市灘区)の小沢悠介さん
 幼い頃、エルマーやガンバやエミールたちと冒険の旅に出た。今でもページをめくって旅にでる。今度の気高くクールな“ネコ″との冒険も楽しみだ。
【かなしきデブ猫ちゃん特集】
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