「空色」の花一面、風に揺れ 淡路・国営明石海峡公園でネモフィラ見頃

2022/04/20 19:32

緑の丘に空色が映えるネモフィラの花畑=淡路市夢舞台、国営明石海峡公園

 爽やかな空色の「ネモフィラ」の花が、兵庫県淡路市の国営明石海峡公園で見頃を迎え、風に揺られる愛らしい姿で訪れる人を楽しませている。 関連ニュース 【写真】丘を爽やかな青色に染め上げるネモフィラの花々 色鮮やか1億輪 ピンクの濃淡、斜面彩る シバザクラ見頃に 圧倒的なスケール美、高原の花畑染める黄色 カラシナ60万本満開

 北米原産の一年草。花は直径約2センチで、英語では赤ちゃんの青い瞳を意味する「ベビーブルーアイズ」と呼ばれる。
 同公園の「ポプラの丘」の周辺では約2万株が咲く。訪れた人たちは足元の花に近寄ったり、空色の花畑を背景にしたりして写真撮影していた。
 5月の連休ごろまで楽しめる見通し。ワックスを塗ったような光沢があるラナンキュラス、キクに似たリビングストンデージーもカラフルな花を付けている。
 開園時間は午前9時半~午後5時。大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料。国営明石海峡公園TEL0799・72・2000
(秋山亮太)

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