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県勢高揚功労表彰を受け、「研究所を代表して喜びたい」と話す松本紘・前理化学研究所理事長=神戸市中央区下山手通4
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県勢高揚功労表彰を受け、「研究所を代表して喜びたい」と話す松本紘・前理化学研究所理事長=神戸市中央区下山手通4

 兵庫県による2022年県功労者の表彰式が18日、神戸市中央区の県公館であり、「県勢高揚功労」に選ばれた前理化学研究所理事長の松本紘さん(79)=奈良市=らが表彰された。スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を擁する計算科学研究センターなど、県内に理研の拠点が集中することを踏まえ、「兵庫には日頃から多大な支援をいただいており、その上に表彰までされて光栄。組織を代表して感謝したい」と喜びを語った。

 1942年生まれ。宇宙プラズマ物理学の研究で知られ、京都大学長などを歴任してきた。2015年から、日本を代表する研究機関で、神戸・ポートアイランドにも拠点がある理研の理事長に就任。今春まで若手研究者の育成、昨年本格運用が始まった「富岳」運営に尽力してきた。

 新型コロナウイルス禍では「富岳」の試験運用を決め、飛沫(ひまつ)シミュレーションを発表。感染予防対策に貢献した。「スパコンの性能を引き出すのは研究所の使命だが、市民の身近な形で利用できることが伝わった」と振り返った。

 今年は県功労者として202人が表彰された。うち県勢高揚功労には、コウノトリと共生する地域づくりに貢献した神戸大の保田茂名誉教授(有機農業)も選ばれた。(津谷治英)

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