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女流王位戦第3局で初手を指す西山朋佳女流二冠(左)。右は里見香奈女流王位=25日午前、福岡県飯塚市、旧伊藤伝右衛門邸
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女流王位戦第3局で初手を指す西山朋佳女流二冠(左)。右は里見香奈女流王位=25日午前、福岡県飯塚市、旧伊藤伝右衛門邸

 将棋の里見香奈女流王位(30)=女流王座、女流王将、倉敷藤花=に西山朋佳女流二冠(26)=白玲、女王=が挑む第33期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第3局が25日朝、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸で始まった。

 両者1勝1敗で迎え、どちらがタイトル獲得にあと1勝と迫るか、5番勝負の流れを占う一局となる。定刻の午前9時、立会人の中田功八段(54)の合図で、先手の西山が初手を7八飛と指した。

 西山が3局連続で三間飛車を選んだのに対し、里見は形を決めずに歩を突き出した。6六歩(19手目)までは姫路市で指された第1局と同手順。里見は第1局で飛車を三間に振ったが、本局では6二銀(20手目)から8四歩(24手目)で、居飛車も選択肢に入る陣形を築いた。

 中田八段は「この形は両者とも研究の範囲だろう。里見女流王位の作戦に注目したい」と話した。持ち時間は各4時間。25日夜までに勝敗が決まる見通し。対局の模様は神戸新聞NEXTで中継している。

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