新型コロナワクチンの4回目接種券 阪神間の市町で近く発送へ

2022/05/21 05:30

新型コロナウイルスワクチンの瓶から5回接種分しか採れない注射器=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 新型コロナウイルスワクチンの4回目接種に向け、兵庫県の阪神間でも近く接種券の発送が始まる。伊丹市は24日、西宮と宝塚市も25日から順次発送。尼崎市も「今月下旬から」としている。接種開始は西宮、宝塚市が今月下旬以降の予定。尼崎市は6月1日以降、伊丹市は6月中旬以降となりそうだ。 関連ニュース 券なし接種、兵庫県が再開へ 16~31日、西宮と姫路の大規模会場で 米・ノババックス製ワクチン接種 兵庫県、23日から予約開始 ワクチン4回目接種 三田市が6月開始 集団接種は7月7日から

 4市がそれぞれ発表した。芦屋、川西市と猪名川町も準備を進めている。
 4回目接種は、3回目を接種してから5カ月以上が経過した人のうち、60歳以上か、基礎疾患があるなど重症化リスクが高い18~59歳が対象。
 すでに概要を発表ずみの4市はいずれも、60歳以上については3回目接種の時期に応じて接種券を順次発送。18~59歳で重症化リスクの高い人については、原則として申請者のみに接種券を発送するが、西宮市は障害者手帳などで把握できている人には申請がなくても発送する。(山岸洋介)
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