基準値超えレジオネラ菌で利用者死亡 有馬温泉・かんぽの宿、営業再開へ

2022/05/24 19:30

神戸新聞NEXT

 神戸市は24日、浴槽から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、利用した男性1人がレジオネラ肺炎で死亡した有馬温泉のホテル「かんぽの宿 有馬」(神戸市北区有馬町)について、4月14日に出した営業停止命令を解除したと発表した。 関連ニュース レジオネラ肺炎で温泉施設の利用者1人死亡 有馬の「かんぽの宿」 「対応早すぎ」話題の志摩スペイン村、隣接ホテルの「1人でも泊まれるプラン」発表に称賛の声 一時アクセス集中 「世界でも極めて珍しいタイプの温泉」 京阪神からアクセス良し、丹波地域の「湯」から見えた意外な事実

 浴槽の清掃や消毒が完了し、菌の不検出を確認したため。同ホテルによると、5月25日に営業を再開するという。

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ