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「神戸空襲を記録する会」前代表、中田政子さんをしのぶ会で、遺影(左)に語り掛ける参列者ら=26日午後、神戸市兵庫区今出在家町4、薬仙寺
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「神戸空襲を記録する会」前代表、中田政子さんをしのぶ会で、遺影(左)に語り掛ける参列者ら=26日午後、神戸市兵庫区今出在家町4、薬仙寺

 太平洋戦争末期の神戸空襲の記憶を後世につなぐ市民団体「神戸空襲を記録する会」(事務局・神戸市灘区)の前代表で、昨年6月に亡くなった中田政子さん(1945~2021年)をしのぶ会が26日、神戸市兵庫区の薬仙寺であった。同団体のメンバーや友人ら約60人が参列し、偉大な功績やチャーミングな人柄に思いをはせた。

 中田さんは、自身は母親の胎内にいた1945年の神戸空襲で、当時1歳だった姉を亡くした。その経験などを基に、71年の同団体発足当時から世話人だった亡き母の遺志を継ぎ、22年間代表を務めた。国や自治体も把握していなかった、8千人以上とされる神戸空襲犠牲者の情報を集めて名簿を作成。空襲跡を巡る「戦跡ウォーク」などに取り組み、2013年には犠牲者名が刻まれた慰霊碑を大倉山公園(神戸市中央区)に建立した。

 しのぶ会では、全員で黙とうした後に同団体の岡村隆弘代表が「亡くなって1年たってもさみしさは募るばかり。心の中にはいつまでも中田さんが生き続けておられる」とあいさつ。

 また知人や家族らが故人との思い出を振り返り、同団体元世話人の玉井洋子さん(80)は「私に空襲体験はないが、中田さん(と母の三木谷君子さん)親子に出会ったことが私の原体験で追体験だった。早すぎますよ中田さん」と呼び掛けた。(綱嶋葉名)

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