神戸港の海上花火大会、3年連続中止 10月に代替イベント実施へ
2022/06/06 17:50
神戸港の夜空に大輪を咲かせる花火=2019年8月
神戸港の夏の風物詩「みなとこうべ海上花火大会」の実行委員会は6日、例年8月の大会を今年も中止すると発表した。代わりに10月の平日5日間に毎日約10分間の花火を打ち上げる。
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大会中止は2020年から3年連続。新型コロナウイルスの感染防止対策が難しいと判断した。代替イベントは「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」と題し、1日700~千発程度の花火の打ち上げを予定している。
昨年も同様の代替イベントを企画していたが、コロナの感染拡大に伴い延期されたままだった。会場や時間などの詳細は今後発表する。(名倉あかり)