失業手当、２７万円のはずが４０万円受給　兵庫労働局、金額見間違い誤支給

　兵庫労働局が、雇用保険の失業手当などに充てる失業等給付で、神戸市内の４０代男性に誤って約１３万円多く支給していたことが１０日、分かった。男性に間違いを説明して謝罪し、返金を求めている。 関連ニュース 「３日後に解雇」客の目前で経営者から宣告　厳しさ増すコロナ関連解雇・雇い止め問題 芦屋市が市民にアンケート誤送付　転出済や死亡者を宛先に約２千件 飲食店で最長月134時間の違法な時間外・休日労働をした従業員死亡

　同労働局などによると、５月に約２７万円支払うべきところ、約４０万円を支給していた。職員が関係書類をパソコンで手入力する際、別の受給者の金額と見間違えたという。同労働局が誤給付に気付いた。