近畿地方が梅雨入り 平年より8日、昨年より2日遅く

2022/06/14 20:38

強い風雨の中を行き交う買い物客=14日午後、神戸市中央区元町通1(撮影・坂井萌香)

 気象庁は14日、兵庫を含む近畿と中国、東海、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。梅雨前線が南の海上に停滞していた影響で、近畿の梅雨入りは平年より8日、昨年より2日遅かった。 関連ニュース 「熱中症?」炎天下に座り込む高齢女性に遭遇、どうしたらいい? 1994年以降日本の夏は変わった 過去70年の8月気温ヒートマップに「長野県すごい」 自宅が浸水したら 知っておきたい情報まとめ「水害にあったときに」

 兵庫県内では前線や低気圧の影響で、14日未明から断続的に雨が降った。神戸・元町では午後、強い風雨となり、買い物客らがかさを斜めにして足早に行き交った。
 神戸地方気象台によると、前線が再び南の海上に下がるため、15日の昼ごろにいったん雨は収まる見通し。その後は19日を中心に雨が降り、来週前半まですっきりしない天気が続くという。

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