学生のホンネ、政治家にぶつけてみました　「知りたい政治フォーラム」開催

　兵庫県内の大学に通う若者たちが政治家に疑問をぶつける「知りたい政治フォーラム」が１６日、神戸新聞社（神戸市中央区）で開かれた。 関連ニュース 25年上半期の倒産は339件　前年比12.3％増、過去20年で5番目の多さ　兵庫県内 都賀川で女性が一時孤立、強い雨で急激に増水か　河川パトロール中の消防が救助　神戸 神戸市長選へ立候補表明の五島市議が辞職願　北区で補選へ、市長選と同日

　選挙権年齢が２０歳から１８歳に引き下げられて６年。政治と若者についてはいろいろと論じられてきたが、１０代、２０代の投票率は他の世代と比べて低い。
　フォーラムは政治に無関心といわれる若者たちに本音を語ってもらおうと、参院選の公示を前に神戸新聞社が企画。神戸学院大、甲南大、関西学院大の学生ら７人と、兵庫選挙区の主な立候補予定者５人（２人は文書回答）が参加し、無観客で行った。
　「女性の国会議員が少ないのはなぜ？」「コロナ禍で満足な学校生活を送れていない」「今回の参院選の意義を教えてほしい」。真剣なまなざしで訴えかける学生に対し、政治家たちも分かりやすい言葉を選びながら、一つ一つ質問に答えていた。