姫路の魅力、東京で発信 中核市「じまんフェア」始まる
2022/06/22 05:30
中核市が地元の魅力を紹介したフェア=東京都千代田区
東京に事務所がある26の中核市による「ご当地じまんフェア」が21日、東京・霞が関で始まった。兵庫県内からは姫路市が参加。世界文化遺産・国宝姫路城をはじめ、地酒や和菓子などふるさとの魅力を紹介した。30日まで。
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中核市東京事務所長会が、共同でPRしようと2008年から開催。新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年から物販を行わず、情報発信のみにしている。
官公庁や民間企業のオフィスが入居する霞が関コモンゲート西館にブースを設置。姫路市は、7月に始まる姫路城の特別公開や観光地をまとめたパンフレットなどを並べた。
6月26日~7月17日には「ご当地アンテナショップラリー」を企画。都内の対象店でシールを集めると、各地の商品詰め合わせが抽選で当たる。兵庫県のアンテナショップは今春閉店したが、詰め合わせには姫路市の商品も盛り込まれているという。
同市東京事務所の萩原靖生副所長は「夏休みの旅行需要に向けてしっかりとアピールしたい」と話した。(末永陽子)