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神戸学院大での学生生活が始まり、ゼミ生たちと談笑するアナ・トライノさん(左2人目)=1日午前、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)
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神戸学院大での学生生活が始まり、ゼミ生たちと談笑するアナ・トライノさん(左2人目)=1日午前、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)
中村恵学長(左)から身分証を受け取るアナ・トライノさん(中央)=1日午後、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)
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中村恵学長(左)から身分証を受け取るアナ・トライノさん(中央)=1日午後、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)
神戸学院大の学生たちと記念写真に収まるアナ・トライノさん(中央)=1日午前、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)
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神戸学院大の学生たちと記念写真に収まるアナ・トライノさん(中央)=1日午前、神戸市中央区港島1、神戸学院大ポートアイランドキャンパス(撮影・秋山亮太)

 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、兵庫県淡路市に逃れているアナ・トライノさん(20)が1日、来年3月末までのインターンシップ生として神戸学院大に入学した。幼い頃から日本の文化に親しみ、日本で学ぶことを夢見ていたというトライノさん。神戸市中央区のポートアイランドキャンパスで行われた歓迎セレモニーでは、母国の現状に涙を流しながら「この機会を大切にしたい」と語った。

 パソナグループのウクライナ支援プロジェクトの一環。同大学によると、兵庫県内の大学がウクライナ避難民を受け入れるのは初めてという。

 首都キーウで生まれ育ったトライノさんにとって、日本はアニメを通じて身近な国だった。「ポケモン」「ナルト」、最近では「スパイファミリー」。かつては翻訳版で見ていたが、キーウ国立大学で日本語を学び、今は翻訳なしで楽しめる。

 日本留学も考えていたが、2月下旬、ロシアの侵攻によって一時は絶望的になった。「地獄だった」というキーウからの退避を経てチェコに避難、バレエ講師の母の縁で日本に渡る機会を得た。

 6月20日の来日後、日本で学びたいという願いが実現。キーウ国立大学のオンライン授業を受けつつ、神戸学院大ではウクライナ研究の第一人者、岡部芳彦教授のゼミ生として来春まで学ぶことになった。

 初参加のゼミでは、趣味のアニメやお菓子作りの話題ですぐ打ち解けた。他のゼミ生からは愛称の「アーニャ」と呼ばれ、歓迎セレモニーで中村恵学長から身分証を受け取ると、顔がほころんだ。

 バイオリニストの父はキーウに残る。悲痛な思いは変わらない。それでも「今はワクワクとドキドキが一緒。日本の学生と学んで仲良くなりたい」と胸を高鳴らせる。(大橋凜太郎)

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