神戸大大学院教授、女子学生にセクハラ　停職５カ月処分で退職

　神戸大は５日、２０代の女子学生にセクハラをしたとして、６０代の大学院教授を４日付で停職５カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授は同日付で退職した。 関連ニュース 教育実習の女子学生に「ぎゅっとしていいですか」　セクハラで男性教諭２人を懲戒処分 陸自２等陸佐が部下の女性隊員にセクハラ　マスク越しにキス、ニックネームで呼び合うよう要求 「それって、なんとかハラスメントですよね！」ハラスメントを主張する人が増えすぎて…声をあげるのに悩んだYさん

　同大によると、女子学生は教授の授業を受けており、昨年５月から６月にかけてセクハラを受けたという。学生が大学に相談して発覚。教授は「記憶にない」と説明しているが、同大の調査委員会が行為を認定したという。