人格否定の言葉で部下を叱責 同僚たちの前で指導の消防司令補を戒告 芦屋

2022/07/25 21:52

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 兵庫県芦屋市消防本部は、部下に対して必要以上の叱責をしたとして、同本部の消防司令補(38)を25日付で戒告する懲戒処分を行ったと発表した。 関連ニュース 市議がトランスジェンダーの男性に「男か女か」「触ったらハラスメントか」 兵庫県警機動隊「パワハラ」訴訟 県に100万円支払い命じる 性的暴行容疑、障害者施設の元園長を逮捕

 同本部によると、消防司令補は2021年10月、部下に救急対応について指導する際、同僚たちが集まる前で、人格を否定するような言葉を使って叱責したという。
 同本部は今年3月、この消防司令補が叱責している様子を動画撮影して無料通信アプリ「LINE(ライン)」で同僚に共有したとして、同じ職場の消防士長を減給処分にしていた。

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