大水槽、魚と花火が共演　スマスイで映像投影イベント、２８日まで

　魚たちが悠然と泳ぐ大水槽の上で、鮮やかな光の大輪が咲き乱れる。夕暮れ時の水族園内に白昼夢のような不思議な光景が現れた。 関連ニュース 神戸須磨シーワールド、開館134日目で入場100万人　スマスイ後継施設　目玉はシャチのショー ＜随想＞ｙｕ－ｋａ　知っとぉ？神戸 須磨シーワールド「迷うくらい広い」　大人3100円「安く感じる」　開園日に長蛇の列

　神戸市立須磨海浜水族園（同市須磨区若宮町１）が夏の営業時間延長に合わせて行う花火の映像投影イベント。２８日までの午後５時～７時半、大水槽があるエントランスの壁面に１５分間隔で計１１回上映する。
　同水族園は新しい水族館建設のため来年５月末に閉園予定で、最後の夏を花火で彩ろうと企画した。音楽を組み合わせた映像は３、４分程度の長さで、開業３５年を迎えた感謝のメッセージも添えられている。
　夏祭りをイメージしたちょうちんを使った観覧通路のライトアップやペンギンのえさやり体験、バックヤードツアーなども開催。いずれも２８日まで。営業時間は午前９時～午後８時（同７時最終入園）。期間中無休。２９日以降は午後５時まで（同４時最終入園）となる。須磨海浜水族園ＴＥＬ０７８・７３１・７３０１
（秋山亮太）