新型コロナワクチン 西宮の大規模接種会場、17日から宝塚に移転
2022/09/08 20:23
神戸新聞NEXT
兵庫県は8日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を実施している西宮会場(西宮市深津町)が16日に利用期限を迎えた後、宝塚市内に会場を移転すると発表した。新会場は県宝塚総合庁舎(同市旭町2)で期間は17~30日。9日から接種予約を受け付ける。
関連ニュース
【感染症とケネディ氏】米国ではしか猛威、死者も 「反ワクチン」長官影響か
兵庫県のコロナワクチン副反応相談窓口、31日に終了
【アフリカのワクチン生産】コロナ後も遠い自給自足 米援助凍結追い打ちに
使用するワクチンは米モデルナ製(1~4回目接種)と、他のワクチンでアレルギー症状が出た人への接種が推奨されている米ノババックス製(1~3回目接種)。希望するワクチンによって接種できる日時が異なる。阪急宝塚駅から無料のシャトルバスを運行し、発着時間は県のウェブサイトに掲載されている。
予約はモデルナ製が専用サイトかコールセンター(TEL0570・033・185、午前9時~午後6時)で、ノババックス製が県予約センター(TEL078・361・1768、平日午前9時~午後5時半)で申し込む。
国はオミクロン株に対応した新ワクチンの接種を開始する方針で、県は10月以降も大規模接種会場の設置を継続する予定。阪神間の会場は別の会場で調整している。(金 旻革)
【兵庫のコロナ情報】←最新のコロナニュースはこちら