運転士が勤務中に体調不良 阪神電車が駅発車後に一時停止 別の運転士に交代し運転再開

2022/09/09 12:40

神戸新聞NEXT

 9日午前9時45分ごろ、阪神電鉄の近鉄奈良発神戸三宮行き快速急行が、芦屋駅(兵庫県芦屋市)を発車後に急停止した。同電鉄によると、運転士が体調不良となり、「運転士異常時列車停止装置」が作動。現場で約10分間停車した後、別の運転士に交代して運行を再開した。体調不良の運転士は搬送されたが命に別条はないという。乗客にけがはなかった。 関連ニュース 九死に一生、高齢女性の転落は線路じゃなくホームの… 「ガシャン」新快速に激突、フロントガラス破り客室まで JR神戸線・人身事故 研修で言われ続けた「電車は止まっている時が一番安全」 父は脱線事故で救助活動した警察官

 この影響で、午前10時半ごろまでの間に上下3本が運休するなどし、約3100人に影響した。

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