滝川第二高、暴言の野球部監督を解任 当面の間、24歳教員が代行
2022/09/09 20:40
滝川第二中高のホームページから
高校野球の強豪、滝川第二高校(神戸市西区)の男性監督(52)が部員らに暴言を吐いた問題で、学校法人瀧川学園と同校は9日、男性監督を同日付で解任したと発表した。
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同校は調査で、男性監督が4~5月に新型コロナウイルスに感染した部員を指して「○○菌」と呼んだり、部員の前で2人の顧問教員に対し「教師やめてしまえ」と叱責したりするハラスメントがあったと認定。同校によると、男性監督は一部を否定したが、部員や顧問に謝罪した。その後指導に戻ったが、問題が報じられた後活動から外れていた。
同校によると、男性監督は野球部の外部指導者として瀧川学園と契約を結び、昨年3月に監督に就任。昨夏と今夏は兵庫大会で2年連続ベスト8入りした。
野球部は当面の間、同校教員の塚本泰成氏(24)が監督代行を務める。
(初鹿野俊)