兵庫県、3年ぶりにクマ猟解禁へ 11月15日~12月14日、推定生息数が基準上回る

2022/09/12 20:57

住宅地の木に登り、周りの様子をうかがうツキノワグマの子グマ=2010年10月、豊岡市日高町日置

 兵庫県は12日、ツキノワグマの狩猟を3年ぶりに解禁し、猟期期間を11月15日~12月14日にすると決めた。生息数維持のため禁止していたが、隣接府県を含む東西二つの地域で推定生息数が解禁基準(800頭以上)を上回った。 関連ニュース 豊岡市但東町でツキノワグマ発見、緊急銃猟を実施 民家近くに雌の成獣出没 丹波市役所近くで「クマを見た」と通報 市職員ら20人が捕獲の方法検討 付近住民に屋内待機呼びかけ クマ狙う顔、重傷防げ 秋田大、帽子開発にCF

 12日にあった県環境審議会鳥獣部会で了承された。1月時点の推定生息数は、県東部と京都北部が814頭(県内325頭)、県西部と鳥取、岡山県が808頭(同315頭)だった。
 ツキノワグマの増加傾向を受けて、県は2017年度、被害防止と保護を両立する5カ年の管理計画を策定。解禁基準を決めて20、21年度は禁止した。22年度以降の5年間は円山川と市川を境にした東西の地域で、いずれも800頭以上になれば狩猟を解禁すると決めていた。(森 信弘)

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