“花織スマイル”全開! フィギュア坂本花織が海保のポスターに 白い制服姿で撮影
2022/09/16 17:30
撮影中に笑顔を見せるフィギュアスケートの坂本花織選手=神戸市中央区磯上通4
フィギュアスケートの北京冬季五輪銅メダリストで世界選手権女王の坂本花織選手(22)=シスメックス、神戸学院大=が、第5管区海上保安本部(神戸市)のポスター用モデルになることが決まり、同市中央区の「120ワークプレイス神戸」で撮影が行われた。
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同市灘区出身の坂本選手は、北京五輪の女子シングルと団体で銅メダルを獲得。重圧に負けない強さと周囲を和ませる優しさを兼ね備えた人柄が、海上保安庁の理念に合致しているとしてモデルを依頼された。
撮影は企画制作会社「class」のプロデューサー小西一郎さんが担当し、坂本さんは海保の白い制服を着て約2時間、カメラと向き合った。「どうしても笑ってしまう!」と言って“花織スマイル”を見せるなど、和やかな雰囲気で撮影は進んだ。
終了後は5管本部の服部真樹本部長から「庁舎にもぜひ遊びに来てください」と声をかけられ、記念撮影をした。坂本さんは「ポスター用の撮影は何度か経験があるが、やはり少し緊張した。友人に海保の職員がいるので親近感はありますよ」と話していた。
ポスターは海保の認知度アップのために作られ、本年度中にはお目見えする予定。(安福直剛)