180万円払ってファッションショーに出よう オリジナルの播州織でモデル体験、西脇市のふるさと納税で
2022/09/27 17:10
西脇市がふるさと納税返礼品に加えたファッションショーのイメージ(同市提供)
兵庫県西脇市は、ふるさと納税への返礼品に、モデル体験ができるプランを新たに採用した。播州織のオーダーメード衣装を着用し、ファッションショーに出演できるほか、プロカメラマンに撮影してもらうコースも用意。衣装も返礼品に含まれ、職人と相談しながら好きな柄や色の衣装を作ってもらえる。
関連ニュース
【動画】ランウエー彩る新川優愛、みちょぱ、朝比奈彩ら 神戸コレクション
誰もがおしゃれ楽しむ「ユニバーサルファッション」 原点は阪神・淡路大震災
トータス松本さん、故郷で12年ぶり開催の音楽祭典で熱唱「寒いね!楽屋が寒い」
地場産業の播州織の認知度と寄付額をアップさせることを狙う。衣装の制作には、老舗メーカー「丸萬」(同市)が展開するブランド「ポルス」のデザイナーが協力する。
返礼品には二つのコースがあり、11月に西脇市で開催される「にしわき産業フェスタ」でのショーにモデルとして参加できるコース(寄付額180万円)と、プロカメラマンによる撮影でフォトブックを作ってもらえるコース(同220万円)。
ポルスの洋服はパターンオーダーではなく、打ち合わせを経てオリジナルの1着を作ってもらえる。「生地から仕立てられるのは産地ならでは」と同市商工観光課はアピールする。
仲介サイト「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」で受け付けている。北播磨地場産業開発機構TEL0795・22・7676
(伊田雄馬)