神戸牛100%の分厚い肉だね鉄板で焼き…映える#新感覚ハンバーグ# 「神戸赤ふじ」トアロードに開店

2022/10/02 12:40

鉄板で焼き上げるハンバーグ。肉のうまみが味わえてジューシー(提供写真)

 SNS(交流サイト)映(ば)え間違いなしの新感覚ハンバーグ店「神戸赤ふじ」が、神戸・トアロード沿いにオープンした。神戸牛100%の分厚い肉だねを、自分専用の鉄板で焼き上げる眺めは圧巻。ご飯は昔風の釜炊きで、最後のシメにも驚きの工夫が…。さっそく実食に出掛けた。(平松正子) 関連ニュース 目の前で絞り出される生モンブラン 品質、細さにもこだわる“魔法の一皿”が魅了 【写真】こちらは分厚い牛タンステーキ。歯ごたえも堪能できる 20年超人気のアイスクリーム 北海道で2年間研究、3千人超にアンケート たどり着いた味


 同市内で和栗モンブラン店などを展開する「くり松」が新たに出店。店内はカウンターのみ20席の細長い造りで、それぞれの座席の前には小ぶりの鉄板が備え付けられている。1席ずつ仕切ることもでき、新型コロナ対策もバッチリだ。
 ハンバーグは100~210グラムの3サイズ。肉だねの上にはこれまた神戸牛の牛脂が雪のように降り積もり、まさに店名の「赤ふじ」のよう。ほかに希少部位のタン元を使った牛タンステーキもある。
 鉄板ごとに料理人が付き、季節の野菜と共に焼いてくれるシステム。プロの手さばきを間近で撮影できる。ソースはしょうゆ、ネギ塩レモン、ハラペーニョなど5種類。岐阜県のブランド米「せせらぎ清流米」の釜炊きご飯とみそ汁はおかわりもできる。
 絶品ハンバーグの後に待ち受けるのは3種類のシメ。(1)ガーリックライス、(2)卵かけご飯、(3)ひつまぶしだ。「映え」を狙うなら断然、(3)を薦めたい。引き立てのかつおだしを、ドリップコーヒーの要領でたっぷりの追いがつおにくぐらせ、ミニハンバーグを乗せたご飯に注いで食べる。舌はもちろん、目にも楽しい。
 「素材本来の味と共に、調理のライブ感も楽しんでほしい。店名の富士のように、日本一愛される店を目指します」と安江晃平店長。
 料金は神戸牛ハンバーグステーキ(M)2530円など。昼は午前11時~午後3時、夜は同5~9時。不定休。同店TEL078・391・1129

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