丹波篠山ABCマラソン 4年ぶり通常開催へ 感染予防で4千人限定

2022/10/05 20:55

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 「丹波篠山ABCマラソン」が来年3月、4年ぶりに兵庫県丹波篠山市内で通常開催されることが、5日にあった実行委員会で決まった。新型コロナウイルス感染拡大で2020年と22年は中止、21年はオンライン形式で実施していた。 関連ニュース 国際マスターズマラソン 師走の三田路、ハーフに2463人が力走 完走率は89.8% 野口さんら、女子マラソン元五輪代表3人がトーク 坂本さん、中村さんと 1月11日神院大フェスタ プロ野球選手とラン! 8日、小野ハーフマラソン 阪神、オリックスから7人参加

 篠山城跡周辺を発着する日本陸上競技連盟公認のフルマラソンで、全国から1万人近くが参加する。22年は通常開催を予定したが、1月に兵庫県にまん延防止等重点措置が適用されたため中止となった。
 23年も県内に緊急事態宣言などが発令されたり、医療体制が逼迫したりすれば中止する。感染予防対策として定員4千人に限定し、しし汁の提供など応援イベントは取りやめる。
 ワクチン接種や陰性証明の提示は求めない。参加予定者は大会1週間前から体調を記録し、実行委が当日の体温などを踏まえて参加の可否を判断する。
 開催は来年3月5日。一般申し込みは先着順で、今年11月7日からインターネットで受け付ける。出場資格は国内在住で、04年4月1日以前に生まれた人。参加費1万2千円。同市スポーツ振興係TEL079・552・5769
(谷口夏乃)
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