姫路城マラソン、9673人が応募 倍率1・1倍、過去最低に 23年2月開催

2022/10/06 19:12

神戸新聞NEXT

 来年2月26日の「世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)で、兵庫県姫路市はフルマラソンに9673人の応募があったと発表した。新型コロナウイルス禍によるランナーの練習不足などで応募者数は伸び悩み、定員9千人に対する抽選倍率は過去最低の約1・1倍となった。11月4日に当選結果を発表する。 関連ニュース コロナ禍で脚光、「密にならない」人気のマラソン大会 交通規制なし、沿道の応援なし 神戸マラソン 上位猛追、コスプレランナーは実力派 アシックスが「スマートシューズ」開発中 ランナーの“走り”分析、最適トレーニング提案

 大会は2015年に始まり、19年までの倍率は2・7~3・6倍で推移。20~22年はコロナの影響で開催を取りやめた。今回は8月19日~9月30日にランナーを募ったが、大阪マラソンと日程が重なったことも影響し、出足は鈍かった。
 家族連れや子どもらが参加できるファンラン(1~5キロ、定員4940人)の応募者数は3033人。市は大会運営に携わるボランティア(定員3500人)を引き続き募集している。
 市姫路城マラソン運営室TEL079・221・2861
(田中宏樹)

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