国内外の名作、伝えて50年 愛好者集う「神戸映画サークル協議会」 10日、22日上映会
2022/10/08 20:15
「人生フルーツ」の一場面((C)東海テレビ放送)
映画愛好者の市民団体「神戸映画サークル協議会」(神戸市中央区)による「市民映画劇場」の活動が50周年を迎える。市民向けに国内外名作を紹介しようと、同協議会が続けてきた。節目の特別企画として10日、自然との共生をモチーフにした作品「人生フルーツ」を同市東灘区の御影公会堂で上映する。(津谷治英)
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同協議会は1950年に発足し、市民映画劇場は72年から続く。大型映画館で公開されない秀作や短期で上映を終えた作品の紹介を目指してきた。
世界各国の作品を選び、会場には舞台となる国の政治、暮らし、社会問題などを紹介するコーナーを設置。スクリーンが描く世界観をより身近に伝えてきた。
「人生フルーツ」は、愛知県春日井市のニュータウンに暮らす建築家の津端修一さん、英子さん夫婦の生活を追ったドキュメンタリー。夫妻は無機質な大規模住宅に風穴を開けようと、団地内に平屋の一戸建てを構えた。周囲に50年かけて雑木林を育て、70種の野菜や50種の果実を植樹。英子さんは新鮮な収穫物を生かした料理を食卓に並べる。老夫婦の豊かで、工夫に満ちた生活を描く。
午前11時、午後2時からの2回。会員、一般問わず千円。
22日には、同協議会の10月例会も中央区下山手通4の県民会館で開かれる。夫のドメスティックバイオレンスから逃れ、2人の子どもと家を飛び出した女性が新たな人生を探していく物語「ニューヨーク親切なロシア料理店」を上映する。
午前11時半、午後2時半、同6時の3回。一般事前予約1300円(当日1500円)で、会員料金もある。シニア、障害者、大学生以下はいずれも1300円。同協議会TEL078・371・8550