兵庫県教委、来春採用の教員試験結果発表 元五輪選手、IT技術者らも合格
2022/10/11 20:13
兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5
兵庫県教育委員会は、来春採用の2023年度公立学校教員採用試験(神戸市立を除く)の結果を発表した。受験者数は4532人で989人が合格。倍率は過去32年間で最低の22年度と同じ4・6倍だった。
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体育や芸術分野で優れた実績のある受験者には加点措置があり、小学校教諭では元五輪日本代表の水泳選手、高校(保健体育)では全国高校総体やり投げの優勝経験者などが合格した。IT系の資格も加点対象で、合格率20%台という難関国家資格「応用情報技術者」の所持者1人が高校(情報)で合格した。
多様な経験のある人材を確保するため、19年度から受験者の年齢制限を定年前の59歳までとし、50代の合格者は過去最多の15人。最高齢は中学校(社会)で受験した59歳だった。
区分別の合格者数と倍率は、小学校・特別支援学校353人(4・5倍)▽中学校・同297人(3・7倍)▽高校239人(5・1倍)▽特別支援学校60人(4・5倍)▽養護教諭35人(7・5倍)▽栄養教諭5人(16・8倍)。
高倍率だったのは、高校保健体育(11・7倍)▽同理科・生物(11・4倍)▽同理科・化学(11・3倍)▽中学保健体育(10・9倍)などだった。(古根川淳也)