川西市Ｗ選１６日投開票　現職、新人が争う市長選、行革への評価やニュータウン再生が争点

　任期満了に伴う兵庫県川西市長選と同市議選が１６日、投開票される。市長選は、いずれも無所属で現職の越田謙治郎氏（４５）と、新人の元川西市議、山下隆志氏（４０）の一騎打ちとなり、行財政改革への評価やニュータウン再生が争点となる。 関連ニュース 香美町長選に立候補表明の浜上氏　「持続可能な地域に」 市当局と健全な緊張関係で　丹波市会・谷水新議長に聞く　ネット中継など情報発信強化 香美町長選　現職浜上氏が立候補表明　「1人当たりの生産力増やす」　4月27日投開票

　再選を目指す越田氏は、改革の継続をアピールし、校内フリースクールの設置や認知症高齢者への支援モデルの導入などを訴える。
　山下氏は、市北部の医療機能を充実させるとし、市長報酬と退職金のカットや、市役所のデジタル化、公務員改革などを掲げる。
　市議選（定数２４）は、現職１６人、元職３人、新人１３人の計３２人の激戦となる。
　開票作業はいずれも午後９時半から、川西市市民体育館（向陽台１）で行われる。（久保田麻依子）
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