酒を飲んで、路上で女性に後ろから抱きつく 姫路市職員を停職処分

2022/11/11 19:50

姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は11日、酒を飲んで強制わいせつ事件を起こしたとして、市財政局の男性職員(24)を、同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 関連ニュース 長すぎるお昼休み 職員7人を懲戒処分 「盛り上がってしまって…」当直中署内で性行為 女性巡査が不倫相手と 勤務中、弁当買いに外出92回 トラックにはねられて発覚 市職員処分


 市によると、男性職員は今年6月、市内の路上で成人女性に声を掛け、立ち去ろうとする女性に後ろから抱きつき、服の上から上半身を触ったという。7月11日に県警に強制わいせつの疑いで逮捕され、その後、不起訴処分(起訴猶予)となっていた。
 市の聞き取りに、男性職員は「酒を飲んでいて覚えていないが、女性に怖い思いをさせ大変申し訳ない」と話しているという。(井上 駿)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ