初代総理はマダコ、圧倒的人気 閣僚に瀬戸内、日本海の恵みが名連ねる ひょうごお魚総選挙

2022/11/12 17:06

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 兵庫県内産の海産物から、実際の内閣になぞらえた12の大臣を選んでインターネットで投票する「第1次ひょうごお魚内閣総選挙」の結果が12日発表され、総得票数が最も多い魚種が就任する総理大臣にマダコが選ばれた。 関連ニュース 「先輩たちもやっていた」東大初代総長の頭なでたら合格? ちょっと変わった験担ぎ 人気駅弁「ひっぱりだこ飯」 主役のタコ、史上最悪の「兵庫県明石産」不漁につき県外産にシフト さかなクンが描いたカラフルな魚、ラッピング電車に山電で「豊かな海づくり号」運行

 マダコは総務大臣とこども大臣に重複して立候補し、計3126票を獲得。2位のマダイ(計2972票)を突き放した。マダイは総務大臣と外務大臣に立候補して選ばれ、兼任する。文部科学大臣にノリ、財務大臣にはズワイガニなど、多様な海の生き物が組閣メンバーに名を連ねた。
 同総選挙は、第41回全国豊かな海づくり大会の関連行事として、「ひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会」が8月5日~11月6日、公式サイトで投票を募った。詳細は同サイトで見られる。(金山成美)

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