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スピードあふれる取り口が魅力の日大・片村敬也=和歌山市有田屋町、和歌山県営相撲場
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スピードあふれる取り口が魅力の日大・片村敬也=和歌山市有田屋町、和歌山県営相撲場

 日本海で生まれ育った力士が学生相撲で躍動している。兵庫県新温泉町立浜坂中出身の日大4年片村敬也(ひろや)は、5月の全国選抜大学・実業団対抗和歌山大会で団体2連覇に貢献。埼玉栄高時代、現在大相撲で活躍する幕内貴景勝(兵庫県芦屋市出身)とともに汗を流した実力派が存在感を高めている。(伊藤大介)

 175センチ、140キロのどっしりとした体形に似合わず、軽快な動きを見せる。鋭く当たったかと思えば、横っ跳びでいなし、脇から押す。「体がそれほど大きくないんで、スピードで崩さないと」と緩急自在の攻めで、チームでは団体3人制の大将を担う。

 浜坂小(現浜坂北小)1年から地元の株本建設相撲道場に通い、浜坂中で谷元普生(専大、和歌山・箕島高出身)とともに全国中学校体育大会の団体で8強入りした。

 片村を指導した同道場の山田達也さんは「強くなりたいという意欲があり、厳しい稽古を経て動きが良くなった」と素質を見込み、双子の兄道紀さんが監督を務める強豪埼玉栄高に送り出した。

 古里を離れてからは同郷の仲間に支えられた。高校では1学年下の貴景勝(本名・佐藤貴信)の世界ジュニア選手権優勝に刺激を受け、日大では寮で同部屋の京谷篤志(市川高出身)と悩みを語り合った。「佐藤は年下とは思えないくらい強かった。けがが多かった京谷は体のケアをサポートしてくれた」と感謝する。

 今年が大学最後の年。卒業後の角界入りを模索するが、「個人タイトルを取れないようではプロは通用しない。この1年で勝ち取りたい」と、さらなるレベルアップを期す。

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