スポーツ

  • 印刷
練習で軽快にボールをさばく仲田(中央)=神戸レディースフットボールセンター
拡大
練習で軽快にボールをさばく仲田(中央)=神戸レディースフットボールセンター

 サッカー女子プレナスなでしこリーグのINAC神戸で、6年目の仲田歩夢(あゆ)が好調をキープしている。MF登録ながら、FWとしても結果を出しており、懸命なアピールが続く。

 山梨県出身。ドリブル突破が持ち味で、宮城・常盤木学園高時代の2011年にはU-19(19歳以下)女子アジア選手権に出場し、主力として日本の優勝に貢献した。12年にINAC神戸に加入すると、同年に日本で開催されたU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)でも2試合に出場した。

 ただ、INAC神戸では壁に当たった。14年にはリーグ戦21試合に出場したが、昨季は7試合にとどまり、加入後初めて公式戦無得点の失意を味わった。

 巻き返しを誓った今季は、練習からでもゴール前で積極的にシュートを打つことを意識し、一皮むけた。4月9日のプレナスなでしこリーグカップ開幕戦・対伊賀戦では強烈な左足シュート2本で2点をマーク。「ゴールへの気持ちが結果に作用した」と手応えをつかむと、同カップではFWとして6月11日までの全3試合に出場(途中出場を含む)、リーグ戦でもMFやFWとして7試合に出場している(22日現在)。

 ルーキーのMF福田ゆいら、若手の台頭が続く現状に「負けていられない気持ちにさせてくれる」と仲田。同カップ次戦の24日は伊賀との再戦で、「暑くなる中での試合が続くが、試合終盤までベストのプレーで引っ張る」と闘志を燃やしている。(宮崎真彦)

スポーツの最新